スーパーへ買い物に行くと小さなスペースでお花が売っている。
普段は目に入っているかいないか気にも留めずに通り過ぎてしまう。
年末やお彼岸、お盆の時期にはいつもより多くの花束が並んでいます。
春が近くなると一段と種類も多く並びます。
二月中旬頃からはピンク色の小さな蕾や花を枝に付けた桃の花が並びはじめます。
我が家に娘はいませんが、桃の節句が近付くと毎年玄関に桃の花を飾ります。
桃の節句は女の子の健康を願うお祝いとされているようですが、私の場合は家族の健康。
まだまだ寒い日があったり急に暖かい日があったりと体調管理も大変です。
春は何かと忙しいシーズンでもありますが、暖かい春が待ち遠しいです。
ちょっとした小さな空間でしかない我が家の玄関周りも桃の花のピンク色が際立ちます。
マンションの玄関は光が入らず寒い。
蕾の多いものを買ってしまうと、花が咲かずに葉がではじめるものがあります。
そんなときは、暖かいリビングなどで花が開くのを待って、移動させてもいいですね。
お花屋さんでお花を買うとちょっとしたアドバイスを教えてくれたりします。
「桃の花は枝から落ちやすいから気をつけてね。」
その教えを守り大事に持ち帰り、そーっと花瓶に入れていきます。いくつかはどうしても落ちてしまいます。
枝に残ったお花がたくさん咲きますように。
春がやってきますように。
小さくても満開の桃の花になれ。
